行政書士あさだ法務事務所

~信頼と安心を重んじる事務所~

法律を扱う仕事をする者としては、当たり前すぎるキャッチコピーなんですが、いつまでも初心を忘れないという意味が込められております。

根拠的には、民法第1条の基本原則にあります。

  1. 私権は、公共の福祉に適合しなければならない。
  2. 権利の行使及び義務の履行は、信義に従い誠実に行わなければならない。
  3. 権利の乱用は、これを許さない。

上の条文を分かり易く説明をすれば以下の通りです。

  1. 項は私権の内容、行使は、社会共同生活の利益に反してはならないということを規定しています。
  2. 項は「信義誠実の原則(略して信義則)」と言いますが、私的取引関係では、お互いに信頼を裏切らないよう誠意をもって行動しなければならないという原則です。信義誠実の原則は、権利の行使又は義務の履行だけではなく、契約の趣旨を解釈する基準にもなるとする最高裁の判断(判例)もあります。
  3. 項は、外形上は正当な権利行使でも、権利の社会性に反する場合には権利行使として認められません。権利濫用になるかどうかは、その行為により権利者が受ける利益と相手方の損害を比較して、後者が前者を上回るとき「濫用」になると解されています。

 

代表 淺田学